こんにちは。
大好きなシャネルのリップについての過去記事を一部リライトしています。コロナ前と聞くともうずいぶん昔の気がするけれど、コロナ禍を経て今も変わらず人気のルージュココフラッシュを2色買いしたお話です。
リップ豊作の年に輝くシャネルの新作
2019年春はリップアイテム豊作元年だったなと思います。
クレドポーやNARSから超高級リップバームが出たかと思えば、Diorマキシマイザーのパワーアップバージョン、YSLのハート形抜き?リップ、かたやプチプラブランドのオペラの躍進…などなど。
ただね、リップなんて正直大してどこも変わらないでしょ?と思ってしまう気持ちを捨てられないわたしとしては、やっぱり一番のモチベーションは持っていて、手で触っていて、お化粧直しをしていて、最もテンションの上がるものを持ちたい、ということです。
となるとね、やっぱりね、結局ね、おシャネル様なんですよ。
見てくださいこの完璧なデザイン。黒ボディにゴールドのアクセント。これ以上に美しくてセクシーなリップスティックをこれまでに見たことがない。
シャネル久しぶりのシアーリップ
ただ、シャネルもここのところマット系にフォーカスが当たっていたので、グロウ派ツヤ派には物足りなく…というかお洒落にモノにできる気がせず。マットって難しいというか、否が応でもお洒落っぽくしてくれちゃうので、こっちも相応の覚悟がないとあっさり負けるんですよ。顔が。
服に着られるじゃないけど、高級高モードなリップに平民顔を乗っ取られることを恐れ、ここしばらくデパコス系リップには手を出しておりませんでした。
Diorのマキシマイザーはあのカプサイシンの感覚がいまいち好きでなく、見送り。
理想のリップがないわいと言い続け、新入社員時代に奮発して買ったxx年前のルージュココを後生大事に使っておりました。
そしてついに、待ちに待ったツヤ系ルージュが出たと聞きつけ、都内デパートへ。
Chanel Rouge Coco Flash -なんか美少女戦隊モノの必殺技の名前にありそうだなというのが第一印象…。最初にMoonってつけたら完璧にうさぎの技やん。めっちゃええやん。
Flashがワザ名っぽいんだよなと思いつつよく見ると、”キャップを開けずにフラッシュで色がわかる、透明のトップ。”というのがひとつのウリのようです。確かにそれ便利。
シャネル ルージュココフラッシュ 2色買い!
結論からいうと、2本買いました!普段使い用のピンクベージュNo.90 (Jour) と、気合い入れたプレゼン&パーティ用のレッドNo.68 (Ultime)。どちらも青みがなく、イエローベースの肌にあう色味です。
ここ最近のスティックとは異なり、ワンストロークでは濃くならず程よい色味がつくのみで、使う側の微妙な力加減とか不要なのが高ポイント。いつものリップが毎回濃すぎるか薄すぎるぶきっちょさん(わたし)も、筆とか正直面倒!な無精なアナタ(わたし)も、えいやっで綺麗に引けちゃいます。
なるほど、美少女(決してズボラ女ではない)の必殺技を名乗るにふさわしい。
ただ、どちらかというとレッドもローズも青み系が多かった…。色のバリエーデョンが多い割に、イエロー派は意外と選べる範囲が少ないかも。あとは見本の色ではニュートラル〜イエローに見えても、実際タッチアップしてみると青いなってのが多かったので、距離が許す方は是非店頭でお試しされた上で決めてみてください。
ルージュココ フラッシュ 人気カラーはこのあたり
発売は3月8日と、まだ数日しか経っていないにも関わらず、ソーシャルメディアで人気爆発していたNo.70 (Attitude) など、数色は既に完売していました。
今回の代表カラーだというNo.92 (Amour de Chanel) のテスター、こんなにしっかりしたのを頂いちゃいました。筆までついてるテスターは初めて見たわ。大人気なようだけど、わたしの肌の色には若干青っぽすぎたから購入は見送ったので、これでたま〜に気分転換できれば十分。
タッチアップしてくれた店員さんがとても綺麗で感じの良い方で、うっかりトップコートまで買っちゃうところだったけど、口紅3本に諭吉さん超えはちょっとトゥーマッチかなと思いとどまりました。
なかなか自分のお財布を開くには勇気がいるので、これはちょっとしたプレゼントとかにいいかも。色も選ばないから誰でも使えるし。
ああ美しい。まさに眺めてるだけでテンション上がる、リップの女王様。明日からのウィークデイも楽しみだ!
Sofia