マイルでANAファーストクラスに乗ってみた!極上の空の旅レビュー

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ana first class

こんにちは!実は、少し前になるのですが、ANAのファーストクラスでシカゴに行ってきました。

出張ざんまいサラリーマン生活の唯一の喜びといえば、放っておけばマイルが貯まること。
今回は出張のご褒美マイルを惜しみなく突っ込んで、おそらく一生に一度の贅沢なフライトを経験してきました!

コロナもあり、なかなか次のチャンスはなさそうですが、ぜひ他のエアラインのおすすめも知りたいです!
(コメントやTwitterでぜひ教えてください♡)

目次

コスパ最強!マイルでファーストクラスに乗るまで

出張でブラジルやらインドやらに何度も出かけ、日本にいればトラブル対応に追われ、心底やさぐれていた矢先、アメリカの友人からGWに遊びに来ないかとのお誘いが。
史上最長と言われた2019年の大型連休、多少お財布の紐を緩めてもバチは当たらんだろう!と二つ返事で了承しました。

とは言っても、GWのANAのファーストクラスなんて自腹ではとても買えません!!はっきり覚えてませんが、確か公式サイトで200万円超えてました。前後不覚に泥酔してたって買えん。

そもそも歴史的な超大型連休、東京ー北米路線はエコノミーでも往復チケットが20万円前後。普通に高い…。

諦めようかと思った矢先、ふと自分のマイレージ残高を見ると、23万マイル。出張頑張ったもんなあと思いながらも好奇心でファーストクラス予約に必要なマイル数を確認すると、なんと往復で15万マイル。なにこれ超お買い得!!!!

通常時の羽田ー伊丹の往復で1万マイル必要。普通に買ったら2万円前後。15万マイルで200万円相当のフライトが取れるなんて!!!

ANAの人、計算間違えてないよね?!?!?!

早速予約を試みるも、予想通りというか、すでに満席でキャンセル待ちのみにアプライできる状態。とりあえずANAの専用デスクに電話で問い合わせてみました。
すると、便ごとの待機人数を教えてもらうことができたので、最も少なかった日にちのシカゴ行きにエントリー。

ここからがそわそわしましたが、結局2月ごろまで粘りました。運よくキャンセルが出たようで、「お席をお取りしました」メールが来た時は本当に嬉しかった…!! GWに!タダで!ファーストクラスで!アメリカに行けるなんて!!

前置きが長くなりましたが、結局どうだったのかというと、もう大感動!!あれが飛行機の上の体験だったなんて、今でも夢のようです。

ANA ファーストクラス、とにかくここがすごい!

「地上でもこんなに贅沢をした記憶がない」
…到着地であるオヘア空港に降り立った瞬間に溢れた率直な感想です。

もちろん人生初めてのファーストクラスであり、このエアラインのファーストクラスは云々というセレブな文章は書けないのですが、ビジネスクラスと比較しても段違いにすごかったのは3つ。ファシリティ、食事、アメニティです。

寝返り可能な広々シート

ベットメイクされた後の写真を撮っていないのですが、見て!!!このスペース!!!!!!
身長低い上に足が短いのはさておいても、足元が幾分か心もとないくらいだだっ広い空間がそこに。

あとはやはり横幅の余裕が違います。大柄な男性でもゆとりを持って寝られる広さ。これはビジネスクラスからさらにグレードアップされたのがよくわかる点でした。

パジャマも置いてありましたが、超身軽(飛行機にはフリースとレギンスで乗る派)だっため、ワインにいい気分になり着替えないまま爆睡…。

充実のお食事にワイン

やはりファーストクラスとなるとエアラインの本気度が違う!!と感動したのは(特に日本発の)食事とワイン。正直、地上でもこんなにいい暮らししてないわ…と自らの身の程知らず感にむしろ落ち込むほど。

前菜からこの豪華さ。空の上にいることを一瞬忘れます。せっかくの日本発なので、往路便は和食を選びました。

メインのすき焼き風に仕立てられたお肉は山椒がきいてて美味しかった…付け合わせの長ネギの仕上がりまで完璧。

お酒は普段ほぼ飲まないので、食事に合いそうなものをCAさんにオススメしてもらったのがKenzo Estateの紫鈴(りんどう)2016年。

これが本当に美味しくて、普段は白ワイン党なのにこればっかりはお代わりお願いしたほどです。すでに公式サイトでは完売になっているみたい…買っておけばよかった。

赤ワインで時間が経っても思い出して飲みたくなるのって本当にこれくらいかも。
ファーストクラスという空気がより思い出を美化させているのかもしれないけれど、とにかく口当たりが好みで素敵なワインでした。

たとえ日系でもアメリカ発となると食事がいまいちなのでは…と帰国便にはあまり期待していませんでしたが、前菜は美味しかったので載せておきます。メインはお察しの通り巨大なビーフでしたが、さすがにそれは地上の方が美味しかった。

THE GINZAのアメニティ

ビジネスクラス以上だとスキンケア用品も結構しっかりしたものが用意されている&エアラインごとの特色があって面白いので毎回楽しみにしているのですが、これもさすがのANAファースト!

まさかの日系最高級ブランドTHE GINZAのスキンケアセットが配られます。

写真の往路便でもびっくりですが、シカゴ発の帰国便だとこのサイズの手配が面倒なのか、一回り大きいものをもらえました。笑
その後数回にわたって出張時の癒しになってくれてありがたかった…。

余談ですが、このセットどれも感動的だったんだけど、ローションは機内の乾燥をマジでものともせず、さすが資生堂の本気…てなりました。

TENERITAの上質すぎるブランケット

ファーストクラスまでいくとブランケット一つ取ってもちゃんとセレクトされたものが入るのか…!と感動したのがこちら。

当時まだテネリータというブランドを知らなかったのですが、気持ちよすぎる使い心地に感動。硬すぎず、柔らかすぎない絶妙な心地よさが最高に気持ちよかった。

機内ってどうしても寒くて大抵ブランケットを何枚かお借りすることになるのだけど、お酒もあってかこれ1枚で気持ちよく過ごすことができました。

その後、センス抜群な友人からギフトで頂いたり雑誌でも見かけるように。ANAのセレクトすごい。ビジネスクラスやファーストクラスのアメニティやワインってバイヤー冥利につきるよなあ…。

実家も昔からANA派でJALには一度も乗ったことがないのだけど、こういう点の違いも見てみたいなあと思ったりしました。

ANA ファーストクラス体験談 まとめ

いかがでしたか?

幸運にも初めて体験できたANAのファーストクラス、本当に本当に最高でした…。100万円以上出して自腹でもう一度という選択はなかなか難しいですが、マイラーの方には是非ともおすすめしたい贅沢旅です。

大好きなANAでまさかのファーストクラスに乗れるなんて、5年分の運気を使い切ったかなと思えた経験だったなあ…。

こんな時世で次の旅が本当に待ち焦がれますが、また安心して世界を飛び回れる日が1日でも早く来ることを願い、今は自分にできることを淡々とやっていこうと思います。

みなさんのビジネスクラス&ファーストクラス体験談もぜひ教えてください!

GW旅行先のシカゴもデンバーも大満喫したので、またご紹介しますね。

旅と言えば、パリで恋に落ちてしまったレストランが三ツ星に認定されたと知ってはしゃいで書いた記事もあるのでこちらもぜひ。

Sofia

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