NARSでアイシャドウとリップの人気色を大人買いした話

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nars アイシャドウ

こんにちは。タイトルの通り、NARSでコスメを新調してきたお話です。アイシャドウ、リップ、メイクツールをまとめてお買い上げしてきました。

妊娠して以来、コスメの買い物といえば気になるアイテムを狙い撃ちでショップ滞在時間5分、みたいな買い方ばかり。そうじゃなくてこう、少しBAさんに相談させてもらいつつ、いくつか試した上でこれだ!というお宝を見つけに行きたい。

ちょうど復職(というか転職)も決まったので、カラーメイクを新調しよう!と思い立ち、夫に娘を見ていてもらいのんびりコスメを物色してきた。久しぶりにこういうお買い物ができてとても楽しくて嬉しかったので、買った4つのアイテムの紹介がてら書いてみる。

目次

NARS=マイスタイルなブランド

最近のコスメ選びは初心に帰ってきたというか、このブランドを持つわたしでありたい!みたいな軸で買うお店が固定されてきた感じがする。

これが学生時代であれば圧倒的にMACとボビィブラウンだった。他ブランドの情報を調べる気が起きないくらいにこの2つが好きだった。次点でNARS、ADDICTIONがくる感じ。ウン年経った今、NARSがかなり多め。ORGASMチーク、リフ粉あたりは常に一軍コスメとしてメイクコーナーに鎮座している。

NARS以外でもこのアイテムがいい!という選び方ももちろんするし、結果クレドポーのクッションファンデのような他ブランドの名品にも出逢えたわけだけど、お洋服のように「ここで買っておけば間違いない」お気に入りブランドがあると自分の軸というかスタイルが見えてきてとてもよい。

そんなお気に入りブランド、しかし福岡に引っ越して以来ゆっくりと眺めに行くのは初、もちろん見知った店員さんなどいない。ちょっと緊張しつつ、市内の店舗に行ってきた。

リップスティック #2912

何を隠そう、NARSのリップスティック サテンのシリーズが本当に好きです。

完全なマットリップはおしゃれすぎてつけにくく、シアーなものは物足りず、つやぷる系はもう少し落ち着きが欲しい。そんなストライクゾーン狭めのわたしにドンピシャすぎるのがNARSのサテンの質感。

あとは小さめサイズでちゃんと使い切れること、お値段もこのご時世いまだに3,000円台で頑張ってくれていること、とても好感度が高い。

これまで長らく2913番 “Tolede”を愛用していて、今回はほんの少しモードさと赤みが欲しい気分だったので2912番 “Banned red”にトライしてみた。SPURの記事でも紹介されていて気になっていたカラー。

nars リップスティック 2012 2913

BAさん曰くこのカラーがいちばんの売れ筋らしく、なるほど肌にしっくり馴染む使いやすい色味だなと思う。おしゃれな色なのにこんなに汎用性の高いリップ、なかなかないんじゃなかろうか。黄み寄りの肌に特に馴染み、底上げしてくれるカラーだと思う。これをつけていると地肌が白くなったような錯覚に陥る。

もちは特に取れやすいとも思わず、リップモンスターほど感動的な持続性があるわけでもなく。ぼかして使いやすいので、直塗り+指でなじませるだけでささっとメイク直しできるのがいいところ。多少崩れてもあまり焦らず済むのが好き。これが超マットなリップだと修正にも手間がかかってしまうので、この点からもサテンリップはほんとうに使いやすい。絶対に崩れないことを謳うリップよりも、崩れたときにサッと立て直せるリップが欲しいのよわたしは。

NARSのリップスティックは日本公式サイトだとなぜか品名が載せられてなくて、番号で把握するしかないのが少し残念といえば残念(商品の箱には載ってる)。ブランドがどういうイメージを持ってそのカラーを作っているのか端的に現れるのが品名だと思っているし、だからこそ無機質な番号よりも記憶しやすいので、日本でも前面に出して欲しいなあと思っている。

わたしのお気に入りだとToledeはおそらくフランス語でスペインのToledo、いつか行ってみたい街のひとつ。Banned redはそのまんま禁制の赤。そそられるネーミングでしょう!

シングルアイシャドウ New York

アイシャドウは「失敗したくない」思いが強くて黄〜オレンジ寄りのブラウンばかり持っているので、この殻を打ち破るというコンセプトで選んでみた。その結果、今回新調したのはNew Yorkと次に紹介するSophia。New Yorkは大好きな街だし、このアイシャドウの色味も都会的で媚びてないところがわたしの思うNew Yorkともぴったり。

nars アイシャドウ new york sophia

ちょうどキャンペーン中で、2色買うとアイシャドウデュオのケース(?)を頂けたので、こんな感じでセットしてみた。左がNew York。

NARSのシングルアイシャドウの唯一にして割と玉に瑕な欠点が中身を落っことしてしまうこと。粉が詰まった小さな容器がマグネットでケースに固定されているだけのつくりになっていて、後ろからその容器に手が触れちゃうのでうっかり押し込んで落としてしまうトラブルをもう何度も経験してきた。ケースの側面を持てば粉の容器に直接手は触れないのだけど、何せ小さいので側面だけ持つのも難しく。

デュオのケースにセットすればそれなりのサイズ感になるので、側面をしっかり持てて安定感がある。これでアイシャドウ粉砕リスクも大幅に削減された、はず!

ちなみにアイシャドウも日本公式サイトだと品名の表示がなく、無味乾燥な「マットプラムブラウン」と。美意識はどこへ?

シングルアイシャドウ Sophia

今回買ったもう一つのカラーがSophia。こちらは行ったことがないので街のイメージはあまりなくて、でも正教会系の古い教会ってこんな煉瓦っぽい色だよなあとなんとなく納得。

だいぶ話が逸れますが、学生時代にバックパッカーとして東欧を回った時、一目惚れしたのがマケドニア(今は北マケドニアが正式な国名)のオフリドという街。ここには正教会系の教会がいくつも残っていて、とても透明度の高いオフリド湖のほとりに点在しているとても美しい街です。いつか絶対に再訪したい街のひとつ。今後の人生で行ける新しい街をひとつ手放してでも、もう一度行きたい。

そんな背景もあって、このNARSのSophiaというカラーを見たときにまずオフリドで見た正教会の古い教会を思い出しました。ブルガリアもいつか行ってみたいよなあと想いを馳せつつ、こちらも使いやすいカラーだなと購入を決定。

New Yorkからプラムの色味を引き算した感じのブラウンで、これはもうリップやチークの色を選ばず何とでも合わせやすそう。久しぶりにNARS代表ORGASMのチークでも引っ張り出してこようかな。

なお、Sophiaに至っては「マットリッチクールブラウン」だそうな。しつこくて申し訳ないが、素敵な意味を込めてつけられたであろう名前をこんな無機質な説明に変えてしまってなんとも思わないのだろうか。この点がNARS最大の謎。

ブレンディングブラシ #22

アイシャドウブラシは長らくボビィを使っていて、久しぶりに新調。このボビィちゃんが少し固いというか毛量?密度?が濃くてぼかしが難しいなと思っていたのでNARSで相談してみたら、ドンピシャで使いやすいものを紹介してもらったのでお買い上げしました。

ここでやはりプロはすごいなぁと思わされたというか、相談がてらBAさんに手持ちのボビィちゃんをお見せしたら「そちらのアイテムはNARSだとこれ(この品番は忘れた)に近くて、確かに毛が密なのでより軽めの#22のブレンディングブラシと一緒に使って頂くのがおすすめです!」とスムーズに紹介してもらえて感動した。もちろんボビィのアイテムにケチがつくこともなく。なんて素晴らしい。

ボビィで瞼にしっかり色味を乗せたあとにNARSできれいにぼかす2段階で、アイメイクがすごく綺麗に仕上がるようになった。ブラシを2つ使い分ける発想がなくて目から鱗だったわあというお話。

コスメばかり買ってるけど、一度ちゃんと道具を見直すのも大切かもしれない。

NARSでのお買い物 まとめ

コスメ垢界隈ではこのくらいの買い物を大人買いとは呼ばない気もするけど、久しぶりに4つも新調してほくほくの気持ち。楽しかったし、店員さんも素敵だったし、クライマックスマスカラも気になってるし、また近いうちに立ち寄りたいなあ。

Sofia

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