志摩観光ホテル ザ ベイスイート 宿泊記:お伊勢参りとホテルステイ

当ページのリンクには広告が含まれています。
志摩観光ホテル ザベイスイート

少し前の伊勢旅行で志摩観光ホテルのベイスイートに泊まったのでレポブログ。

この旅行はホテル、観光、グルメ、天候と全ての要素がばっちりで、夫とは今でも過去最高の国内旅行だったと語り合っているほど。お伊勢さんのご加護があったのかなと思っている(一般人の個人的な願い事は聞いてくれないというけどね)。

伊勢神宮の神々しさ、建築の素晴らしさへの感想は他に譲るとして、これまた本当に素晴らしかった志摩観光ホテル ザ ベイスイートについて思い出を振り返りがてらご紹介。

目次

憧れの名門、志摩観光ホテル

わたくし、「いつか泊まりたい日本のホテル」みたいな雑誌を舐め回すように読むのが趣味です。静かな温泉宿もよし、新進気鋭のアートホテルもよし、スーパーラグジュアリーホテルもよし。みんな違って、全部いい。

でもその中でもぐっと惹かれるのが、いわゆるその土地で「名門」と言われる歴史と伝統あるホテルや旅館たち。東京の帝国ホテル、箱根の富士屋ホテル、京都の俵屋旅館なんかは昔からの憧れで、いつか行ってみたいなと温め続けている。海外であればロンドンのザ・リッツとか香港のペニンシュラとか。

志摩観光ホテルに関しては特別詳しいわけではなかったのだけど、三重出身の親友が毎年家族一同に会する場なのだと(彼女はシマカンと呼んでいるのだけど、わたしにはちょっと恐れおおい)話を聞いていたこともあって、さらには伊勢志摩サミットのニュースで映った景色の美しさに惹かれ、皇室御用達とも知り、訪れる機会を伺ってきたホテル。

少し遠出をしたいねという夫との会話から伊勢を訪れることになり、渡りに船という形で滞在が決まった時は嬉しかった。

せっかくの東海地方ということで、名古屋に前泊して友人夫婦と会い、翌日伊勢神宮に参拝し、その足で志摩まで向かうことに。

英虞湾を望む絶景

色んな記事で愚痴っている通りわが夫は正真正銘の雨男なのだけど、この伊勢志摩の旅は珍しく綺麗に雲ひとつない青空に恵まれたのが印象的。遠路はるばる晴れを祈りながら訪れたわたしに天照大御神が味方してくれたのかもしれない。このままプールに飛び込もうかなというくらい暖かく、日差しの気持ちいいお天気でした。

志摩観光ホテル ザベイスイート

そして、ホテルのデッキからは真珠養殖で有名な英虞湾の景色もばっちり。これがまた本当に美しくて、この景色を晴れた日に眺められたのはラッキーだったなあと。わたしに取って海といえば瀬戸内海なのだけど、この英虞湾の景色もまた地元の人にとっては「これこそが海」という感じなんだろうなあとか、色々考えながらのんびりと景色を楽しめました。

アクセスが正直あまり良くなく、わたしたちは東京→名古屋を新幹線、そこからレンタカーで向かいほぼ半日の旅路だったけれど、その甲斐ある景色。人工物がほぼ目に入らず、ひたすらに青い空と海、木々の緑だけ眺めていられる贅沢な時間だった。

志摩観光ホテル ザベイスイート

ちなみにこれは横山展望台からの景色。ホテルからも近く、より高さのあるところから湾を見渡せるのでおすすめ。

100m2超えスイートルームの贅沢ステイ

ザ ベイスイートの売りは全室が100m2超のスイートルームなこと。高級ホテルでも50-60m2あたりが標準レンジだったりする中で、全てのお部屋で100m2確保されているのは本当に嬉しい。

わが夫はいかにもな元アメフト部体型なので、ベッドルームがゆったりしていてひたすらに寛げたのがとてもよかったらしい。確かにどこにいてもなんとなく手狭な感じがする男なので、彼こそこの広さを誰よりも満喫できたのだろうと思う。

そしてやっぱりベッドルームにはちょこまかと色々置いてあるよりもベッドのみドーンと設えてあるのがいいなあ。いつか注文住宅を立てることがあれば、このくらい余裕ある家づくりをしたい・・

志摩観光ホテル ザベイスイート

着いた日はもう日が落ちてしまっていたので外は見えなかったけど、朝はこの絶景。朝風呂がはかどりました。西側に面してるので、朝の日差しを直接浴びることなくのんびりリラックスできるのがもう最高。すなわち夕日がとても綺麗だったはずなので、夕暮れ前に着いておきたかったところではある。

毎朝こういう景色を眺めて目覚められるなら、仕事にももう少しやる気が出せるんじゃなかろうか(いや、出せない)。

志摩観光ホテル ザベイスイート

美食の地で頂く絶品朝ごはん(と赤福)

三重名物と聞いてまず思い浮かぶのが伊勢海老、鮑、松坂牛などの最高級食材たち。なぜかここに伊勢うどんという讃岐国出身者として許しがたいふわふわの麺が並ぶことだけが信じ難いけれど、これに目をつぶれば他はもうめくるめく美食の地であることは間違いない。

そしてこれに加えて真珠、伊勢神宮ととにかくコンテンツが最強の県。いわゆる庶民派、B級名物みたいなものさえない。都道府県を「持てる県」「持てない県」で分ける非道な試みをやるとしたら、三重は間違いなく前者でしょう。

そんな美食の地にお邪魔するので、食べ物はもちろん楽しみのひとつ。志摩観光ホテル単体で考えればフレンチかと思いつつも、昔から愛されてきた三重の美味しいものを頂きたいなと朝食は和食をチョイスしてみた。

期待通り、ホッカホカのごはんのお供がこんなに!こんなに恭しく提供される海苔は初めて見たかもしれない。どれも美味しかったけれど、特に太刀魚がしっとりしていて最高だった思い出。

志摩観光ホテル ザベイスイート

今回の滞在では頂けなかったけれど、アフタヌーンティーも楽しめるらしいので次の機会には是非こちらも楽しみたい。名門ホテルのスイーツ、美味しいに決まってる・・!

ちなみに、三重のスイーツといえば赤福を忘れちゃいけません。こしあん嫌いのわたしが唯一大好きなのがこの古き良きおやつ。

伊勢神宮近くのおかげ横丁で熱々のお茶と一緒に頂いた赤福の味、色々と美味しいものを頂いた伊勢旅でもかなりのハイライトかも。めちゃくちゃ並んでいた割には回転が早くてすぐに座れたので、観光のひと休みがてら是非ご賞味あれ。

志摩観光ホテル宿泊記 まとめ

志摩観光ホテルレポ、いかがでしたか?

都内と言わずどこから向かうにしても絶妙に行きづらい場所ではあるものの、その甲斐があったなと思わせてくれる素敵なホテル。

1泊での滞在は正直弾丸すぎて全てを満喫し切れたとは言い難く、もったいなかったなあと思う。次はゆっくり、できればザクラシックとザスイートをそれぞれ2泊ずつくらいしてみたい。かの有名なラ・メールでフレンチを頂きたいし、見逃したサンセットも楽しみたいし、周辺の観光地ももう少し回ってみたい。

・・あわよくばアマネムにも泊まってみたい。

がんばって稼ぐぞという気持ちが新たになった旅でした。

Sofia

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次