丸の内のオアシス、三菱一号館美術館でアートとおしゃれカフェに浸る

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mitsubishi 1894 cafe

こんにちは、Sofiaです!

突然ですが、わたしは今年の個人的な目標に、たくさん本を読むことと、(理解できようができまいが)アートを嗜むことをあげています。

よく地元の母に東京暮らしを羨ましがられるのは、世界の一流に触れられる日本で唯一に近い場所であるということ。大きな企画展は東京と関西の2拠点巡業されることもありますが、まさに三菱一号館のように東京だけでイベントを開催するものも多いですよね。

目次

三菱一号館美術館のおすすめポイント

昔から好きな美術館が東京に2つあって、ひとつが根津美術館でもう一つがここ、三菱一号館。この2つは企画展の内容に関わらず定期的に訪れてます。

ちなみに学生の皆さま、どちらも学割ありますので、学生証をお忘れなく。

企画展のセンスが最高

今はラファエル前派の企画展で、これも素晴らしかったのですが、個人的にはひとつ前のフィリップス・コレクション展がとてつもなく好みでした。モネ、セザンヌ、ドラクロワ、ゴーギャン…「全員巨匠」の広告コピーが全くもって誇張でなかった。

今年の6月初までの企画、ラファエル前派展も、さすが三菱一号館なセレクトだなととても好感が持てました。

イギリスの芸術家ってターナー以外ほとんど思いつかず、ぷらっと観てカフェ1894でアップルパイ食べようと思って興味本位で行ってみたんですが、思いのほか良かった!

まず、ターナーの絵が想像以上にたくさん観られる! もともと宗教画多めなヨーロッパの美術館でもまず風景画を探してしまうのでが、ターナーはTate Britainで観て以来大ファンに。この企画展、展示室がいくつかに分かれていますが、最初の1つめは大部分ターナーに割かれていてホクホクでした。

途中の割と大きめな展示室全体が写真okで、日本の美術館にしては珍しいなと思いました。憂いを帯びたお顔がセクシーすぎたお気に入りの1枚を。

ちなみに、行く前にサクッとこの動画を見て予習しました!歴史背景からわかりやすいです。

これまたTateで観たオフィーリアのミレイもラファエル前派の重要人物だったとは!まだまだ教養蓄え段階です。

ロケーション

そしてなんといっても最高のロケーション。会社終わりにもすぐ寄れるし、そのあと予定を入れていても東京駅直結なので本当に便利。東京駅丸の内南口からすぐ行けます。

最高のカフェが真横に

三菱一号館のカフェ、Cafe 1894は、銀行営業室として使われていた空間を再現したとてもおしゃれでノスタルジックな雰囲気のカフェ。意外と遅くまでやってるので平日仕事が早く終わったあと女友達と軽く食事に来るにも使い勝手がいいです。平日夜の丸の内は、お取引先やら同業他社はらうちの社員やらに会うリスクがあるのが難点ですが。

三菱一号館

かつての銀行窓口が忠実に再現されたエントランス。当時は着物の行員さんたちが接客してたのかな〜とか想像が膨らむ。もちろんメニューも素敵で、オープンカウンター越しに入れてくれるコーヒーもとても美味しい。土曜の昼過ぎから丸の内でウィンドウショッピングして、美術館で素敵なアートに触れたあとここでコーヒーとアップルパイを頂く週末ほど幸せなもんはない。

美術館での企画展に合わせたメニューも毎回素敵ですが、私は毎回結局このアップルパイを頼んでしまう…。甘さ控えめだけど適度にボリュームあり、美術館を歩き回った後に程よいエナジーチャージになります。おすすめ!

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